密かな野望を抱いて駅中――アンティーク時計がある柱の下に行く そこが待ち合わせ場所 行く過程 「――っ」 とっさに物陰に隠れてしまった あの柱から見えない物陰 そこから覗き見るように視線を向けた 彼がいた 待ち合わせしているんだ、いるのは当たり前だけど まさかもう来ているとは予想外だった 送られてきた私がイレギュラーに早く来るのは致し方がないとしても、彼がそれよりも早いのは不信感が積もる