君ヲ想ウ


おそらく
僕らがこの世で再び会うことはないだろう


別々の人生を歩むことをあの日約束した

それは悲しい約束なのかもしれない
けれど
僕にとってその約束こそが
彼女との繋がりでもあるんだ



だから僕は

約束を守るよ