もしも 再び僕らが出会うことがあったとしたら そのとき僕らは どんな風にどんな言葉を交わすのだろう あの日々のことを笑って話すことなど できるはずはないけれど 少なくとも僕にはまだ そんなことはできない 「会えたら・・・ね」 小さな溜め息とともに 誰に言うでもなく口をついて出た言葉は 僕の心を少しだけ 重く 痛ませる