君ヲ想ウ


今思えば
惹かれた理由なんて単純で

ただ 心が気づいたんだ
彼女にだけ


そして僕はきっと
彼女に気づいてほしかったんだ



僕という存在に





理由なんてものは
いつだって大抵、後付けなんだから