「…ちょっ、隼人…?!」


部屋に戻るなり、隼人に押し倒されて。



『…だって、うなじ超気になってたんだもん!(笑)』


「―――ッ!
…もっ…、ダメだって…!」


そしてあたしの首筋にキスをし、ゆっくりと服を脱がせ始めた。


瞬間、どこから取り出したのかシャッター音が響いて。



「何で写真撮るの?!」


思わず真っ赤になってしまう。



『…可愛いからっしょ?』


「やめてよ!!
恥ずかしいじゃん…!」


必死で抵抗してみても、上に乗った隼人によって押さえつけられて。



『ちーちゃん、黙っててよ。』


「―――ヤァ!!」


いつもと違うセックスに、敏感に反応してしまう。


肌蹴た胸元から隼人の指先が侵入し、羞恥心と快楽の狭間で興奮した。




『…今日のちーちゃん…ヤバすぎ…!』


「―――ァ!!
…恥ずかしい…よぉ…!」


顔を覆う手は簡単に退かされ、隼人は高みに昇った。






『ちーちゃんの顔、イッパイ撮れた♪』


「何でこんなに撮ってるの?!」


デジカメを渡され、セックスの写真だらけなことに、また顔が赤くなった。


こんな写真、恥ずかしすぎる!



『カメラは撮るためにあるんだろ?
良いじゃん、別に!』


「そーゆーために買ったんじゃない!」


声を荒げてみても、隼人には全く届いていないらしい。