Story

ちょっと冷めた女子高生・千里は、家を出るため必死でお金を貯めていた。普段、人に心を開かない千里だが、雨の日に出会った笑顔の優しい男、隼人に惹かれていく。だけど、その矢先、彼の正体が判明して…。
“誰からも祝福されなくてもいい。幸せな家庭なんていらない”
全てを犠牲にして千里は隼人と向き合うが、ふたりを待つ結末は…!?

Comment

『粉雪』を書籍化していただけることになり、本当にありがとうございます。野いちご文庫の時とはまた違った形で、さらに読みやすくなり、皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。読んでいただける方々の心に、何か響くものがあれば幸いです。