2017年12月発売のケータイ小説文庫:ブルーレーベル

君を失うくらいなら、ひとりでいい…。そう思っていたのに――。
逢いたい夜は、涙星に君を想うから。
[原題]涙星ー星屑の中、キミの手を。
逢いたい夜は、涙星に君を想うから。
発売日:
2017/12/25
定 価:
649円(税込)
白いゆき /著
あらすじ
過去のいじめや両親の離婚で心を閉ざし、幸せになることを諦めていた凜は、高校生になっても1人ぼっちで過ごしていた。修学旅行の夜、人気者の橘くんと距離が近づき惹かれあうものの、家庭の事情により離れ離れになってしまう。彼を想い続ける凜だけど、つらい出来事により声までも失ってしまい…。悲しい運命に引き裂かれ、すれ違い続ける二人の、一途な初恋の行方は…?
著者コメント
この物語は、学生から大人になるまでの切ない純愛を描きました。次々と起こる悲しい出来事、居場所を失い、壊れそうな心…君を想う気持ちだけが生きる支えだった。疲れた心に、そっと寄り添うような物語になれたら幸せです。文庫本は、サイト版と少し違う内容ですが、文庫本のストーリーも気に入っていただけたら嬉しいです。
大好きだったよ。この命も、すべて捧げられるほど――
新装版 粉雪
[原題]粉雪
新装版 粉雪
発売日:
2017/12/25
定 価:
649円(税込)
あらすじ
千里はめったに心を開かない、ちょっと冷めた女子高生。親にも愛されず、孤独な日々を送っていた。ある雨の日、千里は笑顔の優しい隼人と出会う。お互いの悲しみを埋めるように惹かれ合うけれど、彼は千里に言えないある事情を抱えていた。すべてを犠牲にして、千里は隼人と生きる決意をするが、ふたりを待っていたのは…。実話をもとにした衝撃の感動作に大号泣!
著者コメント
新装版として、『粉雪』をもう一度、皆様にお届けできることを、大変嬉しく思っています。今でも『粉雪』を愛してくださる方々が大勢いると聞き、こんなに幸せなことはありません。愛することと、生きること。拙いながらも、『粉雪』に込めた想いを、受け取っていただけたらと思います。
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