摂食障害～ダイエットに潜む小さな罠～

それまで与えられていたエネルギーが供給されなくなると……つまり食事を摂らなくなると、体は飢餓感を覚え自己防衛に入る。



食事が入ってきた時にその全てを吸収しなくては



そして、少しでも少ないエネルギーで体を動かさなくては、と省エネモードに突入する。



これが家電なら大歓迎だけれど、自分の体に起こったら……



少し食べただけでも太りやすい体になってしまう。



必死に摂取カロリーを減らしたのに、それが裏目に出てしまうのだ。



もちろん、そんな事は知らなかったけど。