運命 桜散る頃に

満咲は落ち着いてきて、再び眠りについた


***

「……ちゃん……満咲ちゃん!」


霧恵の声で満咲は目覚めた


「ん……霧恵さ…ん?」


「体育祭終わったよぉ 帰ろう?」


満咲はそう言われて、ベッドからおりた


霧恵の横には怜斗も立っていた



「すみません」