硬直した私を取り囲むように、頭の先からつま先までじろじろと眺めると 「何その服? まさか凛がキャバ嬢とか?」 「ってか、その髪の色何? 全然似合ってないんだけど」 「学校辞めて、逃げたと思ったらこんな所にいたんだ」 聞きたくない。 もう……止めて。 私が何をしたの? 私は……存在するだけで悪ですか? 脳の奥の方がピリピリと痛い。 思い出せない、けれど遠くない記憶。 頭の中で何かが繋がりそうで……それが、すごく怖いんだ。