ご主人様はイケメン三兄弟!?

「メイドの分際でご主人様にドキドキしてんじゃねぇよ!!!」


「だから、そういうんじゃないって!!」


「もう知らんっ!!寝る!!!!」


そう言って、今度は満が机に突っ伏してしまった。



「何、怒ってんのよ。」


そして、数秒足らずで寝息が聞こえてきた。


「早っ!!
本当に寝ちゃったし。」


満の寝顔を覗き込む。



「満もあたしに付き合ってくれて、あんまり寝てないもんね。」



満が寝やすいように、眼鏡をそっと外した。


間近で満の顔を見ると、綺麗に整っているのが分かる。


鼻筋はスッと伸びていて、綺麗な二重瞼だ。


眉毛は綺麗に整えられていて、

ちょっとだけ赤茶色の猫毛の髪が、長い瞼にかかっていた。



「しゃべらなければ、かっこいいのに。」



満の口を見て言った。


唇からは寝息が漏れていた。