ご主人様はイケメン三兄弟!?

「なんだよ、気持ちわりぃなぁ。
早く言えよ!」


「あ、あのね……

勉強を教えてほしいの!!!!」


「は?」


「だから、今回のテストで真ん中になれるように、満に家庭教師になってもらいたいの。」


「お前、俺様に家庭教師になれだと?」


満は傲然(ごうぜん)とした態度で腕を組んだ。


「うぅっお願いします。
優貴さんにできるって言っちゃったんだもん。」


満は、少しの間、黙って考えているようだった。

そして、無気味にニヤっと笑うと、



「いいぜ。
お前の家庭教師になってやる。」


「本当!?」

あたしは上半身を前のめりにして、顔を輝かせた。


「ただし、条件がある。」


「……条件?」



「俺の言うことを一つ聞け。」