髪の毛が明るく、制服を着崩している、チャラそうな三人組の男だった。
ニヤニヤと笑った顔が気持ち悪い。
「あれ!?もしかして、今日転校してきた皐月ちゃん!?」
「そうですけど。」
「やっぱり!!うっわ!間近で見ると超可愛い!!」
なんかめんどくさそうなのが来たな。
あたしが不審がって見ていると、
「あっ!俺達2年生。宜しく~。」
手を差し出され、先輩なので大人しく握手しようと手を出すと、いきなりギュっと掴まれた。
「捕まえちゃった~。」
と言って、手を引っ張られ、抱きつかれた。
はぁ!?
「ちょっ!!離して下さいっ!!!!」
「やだぁ~、もう離さないよぉ~」
三人は笑って、あたしを囲んだ。
強い香水の匂いで、頭がクラっとした。



