途中、何度も手術室から看護婦さんが出てきて、
あたし達の前を、急いで駆け抜けていった。
その度に、期待と絶望が頭の中を横切って、
看護婦さんが何も言わずに、いなくなると、
絶望だけが心に残った。
体中が震える。
決して外の温度が低いわけではないのに。
唇がガタガタ震えだす。
手先は凍ったように冷たくて、
本当に、体中の血が抜けていってしまったようだった。
優貴さんが、上着を脱いで、肩にかけてくれた。
冷たい手も、自分の両手をこすりつけて、必死に温めてくれている。
それでも、あたしの震えは止まらない。
あたしの恐怖は増長していく。
あたし達の前を、急いで駆け抜けていった。
その度に、期待と絶望が頭の中を横切って、
看護婦さんが何も言わずに、いなくなると、
絶望だけが心に残った。
体中が震える。
決して外の温度が低いわけではないのに。
唇がガタガタ震えだす。
手先は凍ったように冷たくて、
本当に、体中の血が抜けていってしまったようだった。
優貴さんが、上着を脱いで、肩にかけてくれた。
冷たい手も、自分の両手をこすりつけて、必死に温めてくれている。
それでも、あたしの震えは止まらない。
あたしの恐怖は増長していく。



