ご主人様はイケメン三兄弟!?

「危ない!!!!」


車のヘッドライトが白く光った。



キキキキキーーー!!!!!


というブレーキ音と共に、何かに鈍くぶつかる音がした。




「は、八郎!!!!!!」



あたしは、ベコリと凹んだ車に駆け寄った。



白い車の下から、赤黒い血が流れてきた。



「八郎!!!!!!」



弟の名前を呼んだ。



すると、車の後ろから、



「う、うわ~~~ん。」


と鳴く声がした。


見ると、八郎がひざを擦りむいて泣いている。



ほっとした。



その時、生温かな血が、あたしの手のところまで流れてきた。











じゃあ、この血は誰の?