ご主人様はイケメン三兄弟!?

なんかおかしなご主人様ばっかりだなぁと思っていると、最後のご主人様と目が合った。


頬杖をつき、ふてくされた目でこちらを睨んでいる。


恐い……


けど……かっこいい……


少し癖のある髪を無造作にセットしていて、それがお洒落でかっこ良い。


目は大きく、ちょっぴり猫目で、鼻筋が通っていて、文句のつけようがない。



「お前さぁ、何歳?」


「えっ!?15です……」


「まじかよ、俺とタメじゃん。」



タメ!?同級生に見えないですけど!!もっと大人っぽく見える。



「つーか、その服なに?仕事する気あんの?」


「いやっ!これは、これを着ろって言われたからで……」


「おい、誰が発言していいって言ったよ。」



「え?」