ご主人様はイケメン三兄弟!?

幸せではなかった。


突然の告白に衝撃を受けた。


心がズキっとした。


なんとなく感じていた。


三人の心の闇。


はたから見れば、何不自由しない生活。


でも、三人のご主人様は、常に何かに飢えていた。


それを必死に隠す作られた笑顔の仮面を、三人は常に持っていた。


「僕は、小さい時から体が弱かったんだ。

今は大分良くなってきたけれど、子どもの頃はしょっちゅう発作を起して病院に行っていた。

だから、長男だけど、金剛持家の跡を継ぐことは絶望視されていた。

そして、跡取りの座は、暗黙の了解で満になった。

満は運動神経もいいし、頭もいい。それに何より、リーダーシップがある。

正に、理想的な跡取り息子だった。


僕は、いらない子供の烙印を押された気がした。

父の関心は満にいき、体が弱いこと以外、手のかからない僕は放置された。



僕は、常に孤独だった。」