次に立ち上がって、こちらに来たのは、
肖像画で左側にいた爽やかで王子様のような顔をした美青年だった。
「初めまして。
僕は長男の金剛持 優貴(こんごうじ ゆうき)といいます。
大学2年で絵の勉強をしています。色々不安があると思うけど、困った時は遠慮なく相談してね。」
上品な笑顔だった。
真っ黒い髪のサラサラヘア。
少女漫画から飛び出てきたような男性だった。
そして大人で包み込むような優しい印象を受けた。
「あれ?黙っちゃった。あ、そっか。見とれちゃったか。
かっこ良すぎるって……罪だなぁ……」
…………はい?
自分の耳を疑った。まさか、こんな優しくていい人そうな人が……
ナルシスト!!??
確かに白馬に乗った王子様みたいで、かっこいいけれど!!!
ナルシストって!?自分で言っちゃうなんて!!??
肖像画で左側にいた爽やかで王子様のような顔をした美青年だった。
「初めまして。
僕は長男の金剛持 優貴(こんごうじ ゆうき)といいます。
大学2年で絵の勉強をしています。色々不安があると思うけど、困った時は遠慮なく相談してね。」
上品な笑顔だった。
真っ黒い髪のサラサラヘア。
少女漫画から飛び出てきたような男性だった。
そして大人で包み込むような優しい印象を受けた。
「あれ?黙っちゃった。あ、そっか。見とれちゃったか。
かっこ良すぎるって……罪だなぁ……」
…………はい?
自分の耳を疑った。まさか、こんな優しくていい人そうな人が……
ナルシスト!!??
確かに白馬に乗った王子様みたいで、かっこいいけれど!!!
ナルシストって!?自分で言っちゃうなんて!!??



