カタンっ 外で何か音がしたような気がした。 「エッチな顔してるね。」 「え!?」 あたしは動揺を隠せなかった。 見透かされてる!!! 優貴さんはまたあたしに近付き、 「そんな顔されたら、僕までおかしくなってしまう。」 と言った。 恥ずかしい。 エッチな顔してるだなんて。 優貴さんは、あたしの顎をクイっと指で持ち上げ、 目をじっと見つめた。 これから、何をされるのか、何となく分かった。 顔が近付いてくる。 ――――キスされる…… あたしは、魔法にかかったように動けなくなった。