ご主人様はイケメン三兄弟!?

「何か悩み事があるの?」


「え?」



「そういう顔してるから。」



優貴さんの瞳は何もかも見透かすような、澄んだ深い色をしていた。



もちろん、今考えていたことを言えるわけがない。



「今日はここまでにしようか。外も暗くなってきたことだし。」


はっとして窓を見ると、いつの間にか陽が落ちていた。


「いつの間に。」


「明日も頼めるかな?」


「もちろん。出来上がるまで。」



「ありがとう。」


優貴さんは優しく微笑んだ。


ドキっとした自分に、なぜかズキっとした。