ご主人様はイケメン三兄弟!?

そして優貴さんは、また真剣な顔に戻ってデッサンを始めた。



静かな時間。



温かい光が、あたしと優貴さんを照らす。


じっと見つめられると、顔を背けたくなる。

変な顔してないかな?

前髪おかしくないかな?

おでこのニキビ見られてないかな?



色んなことが気になってしまう。



優貴さんは、そんなあたしの心を見透かして、


「緊張しなくていいからね。
皐月ちゃんはとっても可愛いんだから。」
と言った。



可愛いだなんて……


どうしよう


嬉しい。



胸の鼓動が高鳴っているのが分かった。