制服姫

「脅しはやめたら?
仮に吸収されてもね、私とハナは離れない。

あんたに私達の絆なんかわかるわけない!」

「絆かあ…。」

環さんはふっとため息をついて、金網を殴り続ける咲希をバカにするように見つめた。