制服姫

私はその場にしゃがみこんだ。

最低だ。私、本当にひどい。

西原くんは心配して私の前にしゃがみこんで、「どうした?」としきりに尋ねてくる。

そんな西原くんに申し訳なくて、私はギュッと目を閉じた。

…でも、終わらせないといけない。

どんなに辛くても、甘えていた私が悪いのだから。