制服姫

なんで公言しちゃうんだろう。
ほら、咲希も颯大も唖然としてるじゃない。

「いや、颯大が言ったから。俺も…と思って。」

「西原く…。」

私の声は、咲希に突然手を掴まれたことで止まった。