「私まだ何も言ってないもーん。…で、いつ?放課後?」

「ああ…。うん、多分…。」

時間まで聞いてなかった。
まあそれは昼休みに窓の外覗けばわかるからいいよね。

咲希は笑顔で頷いて、自分の席に戻って行った。