制服姫

「お前…何やってんだよ。」

トウマさんは笑いながら私に近付いて、落ちたものを一緒に拾ってくれた。

物を拾う時、たまに手と手が触れる。
その瞬間、私はいちいち自分の顔が赤く染まるのがわかった。