咲希は真面目な顔して私に、強い口調で言った。


「けじめ、つけるから。」


それだけ言って咲希は帰って行った。

咲希の言うけじめってなんだろう…。

咲希に詳しく聞きたかったけど、委員会に遅れそうだったから慌てて会議室へと走った。

秋 2章に続く