そこの公園にいるから、と美華さんは言った。 アタシは何も羽織らずに部屋を出た。 …ヒロ先輩も一緒かな? 公園までの道のり、美華さんは話してくれた。 『いつもヒロの事を気に掛けていた』と。 『私と別れてから彼女を作らないのは、まだ私を想っているから』だと。 胸が締め付けられた。 「だから言ったの。ヒロには好きな子がいるよ、って。」 そして、美華余計な事言ったかなとため息をついた。