それからの物語~続・サッカーボールと先輩とアタシ~

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なんだよ。

なんなんだよ、いきなり。

俺の中には今、怒りがあった。

見覚えある車。

いや、よく乗った車。

そして会いたくなかった相手。

どうして、ここにいるんだ?

毎日電話を掛けてきて、一体…?

段々と足早になる。

万桜と旬磨を待たせ、俺は車に近付く。

その女は涼しい笑顔で、俺を見ている。