それからの物語~続・サッカーボールと先輩とアタシ~



愛しくて、愛しくて。

知れば知るほど夢中になっていった。

一途に誰かを思っていても、いいと思っていた。

でも、俺だけを見つめてくれたらいいと思う気持ちもあった。

そして…叶ったんだ。

伝わったんだ。

震える万桜を今すぐに抱き締めたかった。

万桜。

愛してる。