それからの物語~続・サッカーボールと先輩とアタシ~



泣いてもいいよね。

嬉しい時は、泣いていいんだよね。

亜子が優しくアタシの方を抱いてくれた。

「ほら、もう泣かない!可愛い顔が台無しだよ。先輩に笑われちゃうよ。」

亜子の視線の先に、ヒロ先輩がいた。

恥ずかしそうに、立っていた。