それからの物語~続・サッカーボールと先輩とアタシ~



すごい不思議な感覚だった。

…潤くんが隣りにいる事。

並んで歩いている事。

……?

潤くん、歩き方が?!

「足、どうしたの?」

左足を引きずるように歩いているのが分かった。

「あ、バレた。」

ペロリと子供のように舌を出す。

「潤くん、足。」

思わず手首を掴んでしまった。

「実はさ、靭帯またやっちゃったんだ。」

今度はアタシの手を握った。

懐かしい潤くんのぬくもり。