「潤くん!どうして?」 アタシはすごい勢いで、潤くんにそう言った。 「ごめんな、驚かせて。」 久保さんがこっちを気にしながらベンチに座っていた。 「ねぇ潤くん…。」 「ほらメンバー表。」 手を差し出す。 「あ、はい。今職員室でコピーして来ます。」 潤くんのペースのまま話しは進む。 一周目のランニングから戻ったキャプテンに『職員室に行く』と伝えた。 「俺も行くよ。」 潤くんはそう言った。