それからの物語~続・サッカーボールと先輩とアタシ~



追いかけよう、まだ間に合う。

「梓もう大丈夫だろ。じゃあな。」

女子寮は見えていた。

携帯をポケットにしまい体の向きを変えた。

「ヒロ!」

歩き出す俺の手を梓はガッチリと掴んだ。