「旬磨先輩って、やっぱ良い人だよね~。」 旬磨先輩が好きな亜子はベタ褒めだ。 亜子には色んな相談をした。 ヒロ先輩が好きな事。 そして、アタシを好きって言ってくれていた旬磨先輩が応援してくれている事。 「万桜が告白したら、私もまた頑張ってみようかな。」 スプーンを持つ亜子の手には力が入っている。