降りて来た唇を何度も求めた。



甘く、優しく、熱く、何度も、何度も…。



熱を帯びた舌先が私をさらに支配していく。



温度が上がる度に、膨らむ甘い思想。



私達の甘い夜は始まったばかり。



それはきっと、月の光のみぞ知る、少し怪しい恋物語………。













the end