氷の君に、恋の歌を。

「最初からそのつもりだ」

雨の日の相合い傘も。
みんなの前で輝いた歌声も。
全部が、ふたりの恋をもっと特別にしていく。

そして乃愛は、もう気づいていた。
自分の才能は怖いものじゃない。
大切な人が信じてくれるなら、それは誰かの心を動かせる力になるのだと。