涙と笑顔の披露宴がお開きとなると、丈とつむぎは二人に改めておめでとうと声をかけてから会場をあとにする。
タクシー乗り場に向かいながら、丈はつむぎに切り出した。
「つむぎ。実はこのあと、ちょっと俺に考えがあって。つき合ってくれると嬉しい」
そう言うとつむぎは「えっ!」と予想以上に驚いた。
「私もちょっと企んでたの。どうしよう……」
企むってなんだ?と思いつつ、丈はつむぎに「どんなこと?」と尋ねる。
「あのね、実は夕食はルーチェで食べようかなと思ってて……」
「そうか、それならそうしよう」
「でも綾瀬くんも、なにか企んでたんでしょう?」
「企む……うん、そうかも。今夜つむぎとホテルに泊まろうと思って予約しておいたんだ。明日の着替えもホテルに送ってある」
「ええ!? すごい! 綾瀬くんって抜かりないね。ホントに仕事ができるよ」
「そうか? まあ、ありがとう。そういう訳で、ルーチェで夕食を食べたらホテルに行こうか。ディナーの予約は入れてないから、ちょうどいい」
「いいの? ありがとう!」
笑顔を弾けさせるつむぎに、丈は目を細めて頷いた。
タクシー乗り場に向かいながら、丈はつむぎに切り出した。
「つむぎ。実はこのあと、ちょっと俺に考えがあって。つき合ってくれると嬉しい」
そう言うとつむぎは「えっ!」と予想以上に驚いた。
「私もちょっと企んでたの。どうしよう……」
企むってなんだ?と思いつつ、丈はつむぎに「どんなこと?」と尋ねる。
「あのね、実は夕食はルーチェで食べようかなと思ってて……」
「そうか、それならそうしよう」
「でも綾瀬くんも、なにか企んでたんでしょう?」
「企む……うん、そうかも。今夜つむぎとホテルに泊まろうと思って予約しておいたんだ。明日の着替えもホテルに送ってある」
「ええ!? すごい! 綾瀬くんって抜かりないね。ホントに仕事ができるよ」
「そうか? まあ、ありがとう。そういう訳で、ルーチェで夕食を食べたらホテルに行こうか。ディナーの予約は入れてないから、ちょうどいい」
「いいの? ありがとう!」
笑顔を弾けさせるつむぎに、丈は目を細めて頷いた。



