君の好きな人は、私でした

でも今は違う


柊真が私を好きだと知ってしまったから


それだけで


一つ一つの言葉が特別に聞こえてしまう


休み時間


私は机に突っ伏していた


「優花」


柊真が話しかけてくる


「何?」


「怒ってる?」


「怒ってないよ」