君の好きな人は、私でした

苦手なことも知っている


私が困っていたらすぐに気づく


私が落ち込んでいると、何も聞かずに隣にいてくれる


それは全部、友達だからだと思っていた


でも


もし、それだけじゃなかったら


私は布団の中で何度も寝返りを打った


眠れない


目を閉じても、柊真の顔が浮かぶ


「……もう」


私は小さく呟いた