君の好きな人は、私でした

私は袋を見つめた


「好きな人に渡すプレゼント?」


「うん」


「今日渡すの?」


「今日」


「そっか」


私は少しだけ胸がざわついた


「じゃあ、頑張ってね」


「ありがとう」


柊真は袋を鞄にしまった


一時間目が始まっても、私は何となく集中できなかった