君の好きな人は、私でした

「なるほど」


説明を聞きながら、私はもう一度問題を解いていく


今度は答えが合った


「できた!」


「よかったな」


「ありがとう、柊真」


「どういたしまして」


それだけの会話


それだけなのに、私はなんとなく嬉しくなる


柊真とは昔からこうだった


困っていると助けてくれる