君の好きな人は、私でした

「明日じゃなくて」


私は小さく笑った


「今、聞いて」


柊真の目が少し見開かれる


「私の答え」


足音が通り過ぎる


静かになった階段で


私はもう一度、柊真を見る


そして


震える声で言った


「私も、柊真が好き」