君の好きな人は、私でした

「そうかな」


「そうだよ」


柊真は少しだけ目を逸らした


その反応を見て


私は胸がいっぱいになった


柊真は本当に私のことを見てくれている


そう思うと嬉しかった


店を出る


夕方の街は、少しずつ明かりが灯り始めていた


「楽しかった」


「よかった」