君の好きな人は、私でした

柊真に好きでいてほしい


柊真が私を好きだと言ってくれたことが嬉しい


他の誰かじゃなくて


私を見ていてほしい


そう思っている


でも


それを口にする勇気はなかった


私は机の上に視線を落とした


「……私、柊真のこと」


そこまで呟いて、言葉を止める


まだ言えない