きみの居ない春を、まだ知らない

それでも


写真展の日


ドアが開いた瞬間


玲奈が立っていた


八年前と同じ目で


自分を見ていた


その瞬間


湊は思った


ああ


やっぱり


俺はこの人が好きなんだ