「いや、まさか。しっかり考えてるんだなって思ったよ」
「本当に?」
思わず疑いの眼差しを向けてしまうのは、少し酔っているからかもしれないな。
「オレなんか、毎日の業務をこなすだけで必死な毎日だったからさ。
そんなに色々と考えなかった。考えないまま、今に至ってるだけだよ」
「それは、きっと今の会社が田川さんに合っているんだと思います。立派な会社ですもの。
お仕事はきっと、相当大変でしょうけど、田川さんこそ、優秀ですし」
「とんでもない」
と、田川さんは謙遜した。
「1つの会社でじっくり働くって凄いことだと思います。会社の中に自分の歴史ができるじゃないですか。
私なんて、たった1年で辞めちゃったから、もうそれだけで尊敬しちゃいます」
本音だった。
田川さんは困ったように笑っただけだった。
その後話題は変わり、愛たちのことや、田川さんの仕事のこと、そして、遊悠堂の面々のことなど、たくさん話してたくさん笑った。
食事の後、田川さんはお洒落なバーに連れて行ってくれた。
結局終電ギリギリになってしまい、「タクシーを使えばいいよ」という田川さんからの好意を丁重にお断りして、ダッシュで慌しく別れた。
そこそこ混んだ車内で物思いに耽る私。
今日は本当に楽しかったな。
私、田川さんともっと一緒にいたい。
一緒にいた時間を思い返していると、田川さんからLINEがきた。
「本当に?」
思わず疑いの眼差しを向けてしまうのは、少し酔っているからかもしれないな。
「オレなんか、毎日の業務をこなすだけで必死な毎日だったからさ。
そんなに色々と考えなかった。考えないまま、今に至ってるだけだよ」
「それは、きっと今の会社が田川さんに合っているんだと思います。立派な会社ですもの。
お仕事はきっと、相当大変でしょうけど、田川さんこそ、優秀ですし」
「とんでもない」
と、田川さんは謙遜した。
「1つの会社でじっくり働くって凄いことだと思います。会社の中に自分の歴史ができるじゃないですか。
私なんて、たった1年で辞めちゃったから、もうそれだけで尊敬しちゃいます」
本音だった。
田川さんは困ったように笑っただけだった。
その後話題は変わり、愛たちのことや、田川さんの仕事のこと、そして、遊悠堂の面々のことなど、たくさん話してたくさん笑った。
食事の後、田川さんはお洒落なバーに連れて行ってくれた。
結局終電ギリギリになってしまい、「タクシーを使えばいいよ」という田川さんからの好意を丁重にお断りして、ダッシュで慌しく別れた。
そこそこ混んだ車内で物思いに耽る私。
今日は本当に楽しかったな。
私、田川さんともっと一緒にいたい。
一緒にいた時間を思い返していると、田川さんからLINEがきた。



