やっと昼休み。そそくさと宮本さんを誘って外へ出た。
幸い高嶋君は好印象だったようで、ホッとしたんだけど、店に入り、食べ物が出てきたところで、仰天の事実を聞いてしまった。
なんと、彼氏と大喧嘩して、結婚か破局か二択を迫ったというのだ。
「なんでいきなりそんな話に…」
「なんでしょうね。私も良くわかりません。
ただ、いきなり、ではないんだと思います。
もうずっと、彼には小さな不満をたくさん感じていましたから」
フォークでサラダのレタスをツンツンといじりながら、宮本さんは続けた。
「最近の彼は、結婚をはぐらかすだけじゃなくて、以前みたいな気遣いを私にしなくなってたんです。
手抜きって言うのかな…。それともマンネリかな。
とにかく、軽く扱われてるなって感じることが増えていたんです」
「そう…」
なんと言えば良いのかわからず、とにかく聞き役に徹することにした。
「高嶋さん、本当にいい人でした。
私なんかのために、一生懸命調べてくれたみたいで、お店も素敵でした。
確かに、モテるタイプではなさそうだけど、優しくて細やかな人ですね」
少しだけ、宮本さんの表情が和らぐ。
うんうん。彼女、見る目あるわ。
一度会っただけで、高島君の長所がちゃんと理解できるんだから。
「本当に久しぶりに、女性として扱われたような気がします。それが心地よかったです。
彼は、もう全然ですから。マイペースに一方的に誘ってくるだけ。
私のために時間を調整したり、何かを調べたり、喜ばせようと考えたり、いつからしてくれなくなったんだろう…」
幸い高嶋君は好印象だったようで、ホッとしたんだけど、店に入り、食べ物が出てきたところで、仰天の事実を聞いてしまった。
なんと、彼氏と大喧嘩して、結婚か破局か二択を迫ったというのだ。
「なんでいきなりそんな話に…」
「なんでしょうね。私も良くわかりません。
ただ、いきなり、ではないんだと思います。
もうずっと、彼には小さな不満をたくさん感じていましたから」
フォークでサラダのレタスをツンツンといじりながら、宮本さんは続けた。
「最近の彼は、結婚をはぐらかすだけじゃなくて、以前みたいな気遣いを私にしなくなってたんです。
手抜きって言うのかな…。それともマンネリかな。
とにかく、軽く扱われてるなって感じることが増えていたんです」
「そう…」
なんと言えば良いのかわからず、とにかく聞き役に徹することにした。
「高嶋さん、本当にいい人でした。
私なんかのために、一生懸命調べてくれたみたいで、お店も素敵でした。
確かに、モテるタイプではなさそうだけど、優しくて細やかな人ですね」
少しだけ、宮本さんの表情が和らぐ。
うんうん。彼女、見る目あるわ。
一度会っただけで、高島君の長所がちゃんと理解できるんだから。
「本当に久しぶりに、女性として扱われたような気がします。それが心地よかったです。
彼は、もう全然ですから。マイペースに一方的に誘ってくるだけ。
私のために時間を調整したり、何かを調べたり、喜ばせようと考えたり、いつからしてくれなくなったんだろう…」



