英語の天才は日本語がちょっと不自由!?

「というわけで律! 私たちの熱い青春の1ページを飾るために、英語ディベート部に入って!」


放課後、私は健二を連れて再び生徒会室に突撃していた


デスクで書類をチェックしていた律は、私の顔を見るなり、目頭を押さえて深いため息をついた


「断る。俺は生徒会長だ。これ以上、お前の奇想天外な行動に付き合って自分の仕事を増やすわけにはいかない」


「そこをなんとかお願い! 律が入ってくれないと、私の国語の成績がいちれんたくしょうで沈没しちゃうの!」


「……それを言うなら『一蓮托生』は一緒に運命を共にすることだ。お前の成績に巻き添えを食らうのは御免だ」


ピシャリと言い放つ律


相変わらずガードが固い、


だけど、私はここで引き下がるようなタマじゃない


律が私に「甘い」ことを、幼馴染の私はちゃーんと知っている