英語の天才は日本語がちょっと不自由!?

赤くなって胸元をポカポカと叩く私の手を、律は優しく包み込んで恋人繋ぎに変えた


そして、今度は愛おしさを堪えきれないというように、私の首筋にぎゅっと顔をうずめて抱きしめてくる


「愛してるよ、緋彩。本当に……俺以外の男を見てるお前なんて、一秒も想像したくない」


いつもより余裕のない、ちょっと強引な律の独占欲が嬉しくて、私は彼の背中にぎゅっと腕を回した


「私も! 愛してるよ、律! ヤキモチ焼きのストッパーも、全部私のものなんだからね!」


そう言って私が笑うと、律は「……本当に、お前には敵わないな」と降参したように微笑んで、もう一度、今度は確かめるように優しく唇を重ねてくれた